機能の詳細

  • 加温機、換気扇、谷換気、炭酸ガス、循環扇、温水培地加温等の機器を統合制御により経済的なシステム制御を行います。
  • [ボトキラー]ボタンを押すと、所定のシーケンスできつつき君が作動します。きつつき君の動作に連動して加温機、循環扇が作動します。ハウス作業が終わった時にボタンを押して帰ると早朝には換気扇を回して自動的に空気を入れ替えます。
  • 谷換気はステップ動作で指定したハウス内目標温度に制御します。(従来の様にオーバーランして開閉を繰り返すことはありません。)また、換気扇とも協調制御により、谷が開いた状態で換気扇が回ることもありません。
  • 風速計により設定した風速以上では谷を自動的に閉じます。また、台風対策として風速10m/s以上になると換気扇が自動運転し、風が止むと自動停止します。(台風の時、朝まで回っているという無駄な運転を防止できます)
  • 風向計により、谷換気及び側面の開閉は風向により東西の開閉を制御します。
  • 雨センサーはダブル検出により、鳥の糞等による誤動作を防止します。
  • 夜間の開放を自動で行います。規制要因が無い場合、夜8時から早朝4時の間は谷を自動開放します。
  • 給液は湿度に連動して自動的に給液時間を変化させることができます。
  • 給液間隔は早朝は短くし、濃度を薄くすることもできます。
  • 給液は系統ごとに時間以外に濃度を設定できます。(ハンモックとバッグの混在時有利です)
  • 循環扇は加温機、換気扇、炭酸ガスと連動し、作動条件を詳細に設定できます。
  • 炭酸ガスは日射量に応じて停止濃度を変えることができます。(曇天時に無駄な運転を防止できます)
  • 加温機、換気扇の作動温度は時刻に対する階段状の設定ではなく、設定ポイント間を結ぶ直線で作動温度が決まる方式です。植物にやさしい緩やかな温度変化が可能です。
  • 設定データは「給液関連」、加温機・換気扇の「温度関連」、「炭酸ガス関連」とグループ分けされていて、各グループの設定データは1画面に表示されるので設定漏れとか矛盾した設定を防止できます。
  • 制御画面ではこれらの設定がグラフィックに表示され、設定データの変更もグラフ上からマウス操作で簡単に行えます。
  • インターネットに接続すると自宅のパソコンやスマホからのハウスの画面と同じものが見られ、操作も同様にできます。
  • センサーデータや機器の動作は全てUSBメモリに記録され、過去の状態を解析することができます。
  • 心臓部である小型パソコンは2台搭載し、お互いに監視して、異常発生時にはメールで通知します。センサーデータも通常ありえない値を示した場合、異常をメールで通知します。

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